【掃除】お掃除ロボットはILIFE V3s Proがコスパ最高(出来ること出来ないことレビュー)

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こんにちは、暮らしを改善するアイデアを発信、暮らしカイゼン研究所のサキです。
今日は我が家で愛用しているお掃除ロボットをご紹介します!

お掃除ロボットはILIFE V3s Proがコスパ最高!出来ること出来ないことレビュー

お掃除ロボットといえばiRobotのルンバが有名ですね。
私も使ってみたいところですが、正直高いな~と思いなかなか手を出せずにいました。
しかし面倒くさがりの私はお掃除ロボットが欲しい。そこで色々と調べて購入したのが「ILIFE V3s Pro」です。

モノ系雑誌で軒並み高評価を得ており、コスパ抜群とのこと。
今現在(2021.08)amazonでは17,000円弱なので、ルンバと比べるとかなり安いです。
更に私はフリマアプリで新品未使用のものを13000円程で入手することができました。

見た目

サイズ感は一般的だと思いますが、割と薄い方だと思います。
ソファの下、キャビネットの足元等、自分で掃除するには行き届きづらい場所に潜って掃除してくれるのがとても良いです。
ILIFEを購入以降、家の家具家電はILIFEが潜れるかどうかもポイントの1つにしていますが、あまりそのせいで選択肢が狭められることもありません。

ILIFE V3s Pro正面
ドッグで待機中。ドッグに乗っかっているのはリモコン。
ILIFE V3s Pro ゴミボックス
パカっと開けるとゴミを溜めるケース
ILIFE V3s Pro裏面
裏面。3本ブラシ×2

全体的な使用感

ILIFE V3s Pro以外のお掃除ロボットを使ったことがないので相対的な比較はできませんが、気になるようなゴミの残しはほとんどなく、十分綺麗に掃除してくれると感じています。

ルンバは(機種によるかもしれませんが)、マップ機能で掃除するエリアを認識し、エリア内を掃除し損なうことがないように効率的に動いてくれるようですが、ILIFE V3s Proはそんな頭のよい機能はありません
スタートしたら、1時間半がむしゃらに動き回ることで結果くまなく掃除しきる、というものです。

学習機能はないので、「たまたま今日はこのあたりに行かなかった」のような掃除残しスポットが全くないわけではありませんが、平日はILIFEでおおよその綺麗を保ち、週末自分で掃除機と拭き掃除をするルーティンなので、平日それなりの綺麗を保つ分には十分です。

これまた比較対象がないので自分の感覚でですが、それなりに音はすると思います。
寝てる時に働いてもらったら目は覚めちゃうし、家で仕事している間ならイヤホンで音楽をボリューム大きめで聞いてないとうるさく感じます。
ただ、よっぽど音が漏れやすい家じゃなければお隣さんや上下階に迷惑になる程の音ではないかな、と思います。

毎日出社していた時は、帰宅前に掃除が終わるくらいの時間で予約運転をしていました。
今はほぼ毎日在宅勤務なので、起きる前に寝室とは別のフロアを掃除してもらい(階が違ければ音は気にならない)、仕事中に寝室のフロアを掃除してもらう、という感じでやっています。

ILIFE V3s Proが出来ること、出来ないこと

出来ること

  • がむしゃらにお掃除する
  • ちょっとの段差は乗り越える
  • 家具の下にも潜れる薄さ

出来ないこと

  • マップ機能で効率的なお掃除
  • 拭き掃除
  • ゴミの自動回収
  • ちょっとの段差を突き進んだ結果戻れなくなる


出来ないことの上3つは、この価格と思えば全然問題ありません。4つ目はちょっと注意が必要です。
次の章で少し補足しますね。

ILIFE V3s Proが掃除をやりきるために気を付けること

最初のころは色々なところに絡まったりひかっかったり落っこちたりして、なかなか1時間半掃除をやりきってドッグに戻ることが出来ませんでした。
会社から帰ってきて「今日はドッグに帰れたかな?あー今日はそこで止まったかー」を繰り返す日々。初めて掃除をやりきってドッグに帰っていた時は感動すらしました。

そこで、実際にILIFEがよく止まってしまっていたポイント、逆に大丈夫だったポイントをご紹介します。

NG:ラグのタッセル

ブラシが巻き込んでしまい止まってしまいます。
ここを通ると必ず、というわけではありませんが、何回も通っているといずれは巻き込む、というくらいの頻度です。
絶対に一度もILIFEを停止させずに掃除をやりきるなら、この部分は内側に折りこんでおいたほうが良いです。

NG:コード類

コードも苦手です。ただ、コードはそれなりにしっかりしているのでブラシが巻き込んでしまうというよりも、変な感じにコードに乗っかってしまい足がつかなくなって身動きとれなくなるパターンが多いです。空回りしちゃう感じですね。

NG:カーテンの裾

こんなにカーテンの裾を床に垂らしている方はそういないとは思いますが、柔らかい布もブラシが巻き込みます。
ベッドから薄手のブランケットが垂れているような場合も同様に巻き込むので注意が必要です。

△:青竹

ホームセンターで購入した最高に気持ち良いプラスチック製の青竹。
軽いので障害物と認識せず、延々と押し続けます。そのため掃除が終わったころにはあらぬ所に移動させられています。
同じように薄くて軽いものは動かされやすいです。

OK:ガッツリある段差は感知するので落ちない

階段のようにガッツリ段差がある部分はセンサーが感知するので落っこちることはありません。

OK:ちょっとの段差は乗り越える

逆にちょっとした段差は平気で乗り越えます。ドアのレールや、厚手の絨毯なんかは全然平気です。

楽々乗り越え

感覚的には、1㎝くらいの段差は平気で乗り越えられます。
ただ、階段のようにガッツリ段差ではなく2cmくらいのちょっとした段差だと、ストップせずに段差を降りて掃除するのですが、帰りに登れなくなってしまいます。
以前住んでいた家が、廊下→玄関で2cm程の段差があり、よく玄関に降りたはいいけれど戻れなくなって止まってしまっていました↓

モドレナイ・・タスケテ・・

このくらいの中途半端な段差がある場合は、障害物を置いて降りないようにしてあげる必要があります。

大敵:無印良品のルームサンダル

異常に相性が悪いのがこのサンダルです。

ある意味でちょうどなのか、乗り越えもせず、障害物としても検知せず、延々と引きずり倒し続けます。
引きずり倒した結果、家具の下に押し込められたり、とんでもないところまで連れていかれたりと、前世の因縁があるとしか思えないほどの仕打ちをします。

まとめ

というわけで

線状のもの、軽い布ものは巻きこむのでNG、
そういった形ではなくても非常に軽いものは無視して引きずり倒される、
しっかりした段差はSTOPするしちょっとした段差は乗り越えるが、たまに戻れなくなる。

というのが大まかなポイントです。
(ILIFEに限らずある程度お掃除ロボット共通な気もしますが・・)

なので、巻き込みやすいものは床より高い位置にあげておく、落ちたら戻れない中途半端な段差は障害物を置いて落ちるのを防ぐ、といったことを事前にやっておけばしっかり1時間半の掃除をやりきってくれます。
最初は掃除途中でどこかにひっかかって止まってしまい試行錯誤することもあるかと思いますが、慣れればそのあたりのケアは苦にならず、毎日勝手に綺麗にしてくれる恩恵の方が大きいですよ。

ILIFE V3s Proが発売されたのは何年か前ですが、今から購入しても全然良いレベルの製品だと思います。
もし安価なお掃除ロボットで悩んでいる方がいれば、このレビューが参考になれば幸いです♪

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