こんにちは。暮らしを改善するアイデアを発信、暮らしカイゼン研究所のサキです。
皆さん、家での飲料水ってどうしていますか?
水道水をそのまま?浄水器?ウォーターサーバー?それともペットボトル?
私は東京に住んでいますが、東京の水道水は近年とても美味しくなっていると聞きます。
その昔東京に遊びに来てホテルに泊まった時なんかは、歯を磨くのに水道水を口に含んだら「まずい!」と感じていましたが、最近をもうそんなこと感じません(慣れかもしれませんが)。
とはいえ、「地元(田舎)の水は美味しい。東京の水はまずい」という先入観が根付いてしまっているため今更水道水を飲む気にもなれず、東京に越して十数年はずっとペットボトルの水を買っていました。
ペットボトルで買っても単価はさして高いものでもありませんが、積み重なればそこそこの値段。
それに、在庫管理やペットボトルの処理がなかなか面倒だったので今は別の方法にしています。
そこで今日は、私の飲料水事情についてご紹介します。
目次
家の飲料水事情。BRITAと炭酸水メーカで手軽さとコスパを実現。
まず最初にですが、水という身体に取り込むものの話ですので、あくまで主観的な感想とコスパベースでの話になり、安全性や健康については保証できません。その点ご容赦ください。
水は浄水ポットBRITAでろ過。いつでもすぐに飲料水が作れる!
みなさん、BRITAというポット型の浄水器はご存じでしょうか?
ホームセンターで大抵売っているので、見たことがある方も多いかと思います。
↓うちのBRITAです
ポットに浄水カートリッジをつけ、水道水をいれると水がろ過されるという仕組みになっています。
必要なのはポットとカートリッジだけなので、場所をとらず非常に使い勝手が良いです。
BRITAとの出会い
私がBRITAを知ったのは十数年前に海外でワーキングホリデーをしていた時のことでした。
現地の女の子とアパートをシェアして住んでいたのですが、その子がBRITAを使っており、また他の家でもよく使われていたため知りました。
それなりに先進国ではあり現地の人の中には水道水をそのまま飲む人もいるようですが、一般的には何かしら浄化して飲むそうだったので私もBRITAを使いました。
普段使っている分には特に感想はなかったのですが、ある時嵐の影響で水道水が汚れたことがあり、ペットボトルの水も品薄になってしまったためBRITAでろ過してみると、一回では完全な透明にはならなかったものの、2~3回ろ過すると綺麗に浄化されました(見た目は)。
それ以来、BRITAの浄化力を個人的には信頼しています。
BRITAのコスパ
まず最初に必要なものは、ポットとカートリッジのセットです。
一番スタンダードなタイプと思われる以下の製品は、ポット+カートリッジ1個付きで2,680円(税込み。2021年8月30日現在)です。
また、カートリッジは基本的に2か月に一回交換となりますが、交換用カートリッジは大体4個で3,000円です。
つまり、ポットを購入する初期投資はあるものの、その後のランニングはカートリッジだけになるので、1個750円で2か月分。
2L100円のペットボトルの水を2日に一本飲むとした場合は2か月で3000円かかるので、かなりコスパが良いことがわかります。
(厳密には水道代も計算する必要がありますが、いれたとしてもコスパはBRITAが圧勝でしょう)
しかも空いたペットボトルを捨てる手間もなくなります。
ペットボトルを買って捨てるのと、BRITAに水道水をいれてろ過するの、どちらの方が面倒じゃないかは人によるかもしれませんが、私はペットボトルを扱わなくて済む方が圧倒的に楽でした。
炭酸水が飲みたい?じゃあ炭酸水メーカーを使おう
ここ7~8年くらいでしょうか。炭酸水がずいぶん流行り、今では当たり前に飲まれるようになりましたね。
かく言う私も炭酸水が好きで、ただの水より炭酸水の方が多く飲んでいると思います。
ただこちらも同じくペットボトル管理問題が・・。
一時はAmazonで炭酸水をダース買いをしたりもしたのですが、やっぱり在庫が切れたのに買い忘れたり、ペットボトルのゴミが溜まってしまうのがストレスでした。
そこで購入したのが炭酸水メーカーです。
炭酸水メーカーと言えばソーダストリームが有名ですが、色々と比較した結果、私は「ドリンクメイト」というメーカーの「マグナムグランド」という製品を購入しました。
↓こちらです
炭酸水メーカーを選ぶにあたっては、「やっぱり一番有名なソーダストリームが良いんだろうか」「置きっぱなしにするものだから、見た目がおしゃれなAarkeがいいかな」等色々悩みましたが、私は最終的に以下を決め手にドリンクメイトのマグナムグランドを購入しました。
- 水以外にも炭酸を注入できる
- ガスシリンダーが一般的な炭酸水メーカーの倍量のものがあり交換頻度が少なく済む
- ガスは自動注入じゃなくて良いので、電源なしのもので良い
- 交換用ガスシリンダーが高価ではない
もしかしたら、ちょうど炭酸水メーカーの購入を考えていて、上のポイントについてもっと知りたいという方もいるかもしれないので、一つずつ簡単に説明します。
水以外にも炭酸を注入できる
ほとんどの炭酸水メーカーは、炭酸を注入できる対象は水だけです。
ところがドリンクメイトは、ジュースやお酒等好みの飲み物に炭酸を注入することができます。
例えばオレンジジュースに炭酸をいれたり、日本酒に炭酸をいれたりといった具合です。
日常的には水への注入が主ですが、他の飲み物にも炭酸を注入出来れば色々楽しめそうだなと思いました。
ガスシリンダーが一般的な炭酸水メーカーの倍量のものがあり交換頻度が少なく済む
一般的な炭酸水メーカーはガスシリンダーの容量が60Lですが、ドリンクメイトの「マグナムグランド」は142Lのガスシリンダーが用意されており142Lのガスシリンダーを装着することができます。
つまり、ガスが60Lの倍以上もつため、交換頻度が少なく済みます。
これは面倒臭がり屋にはとってもありがたいですね~。
炭酸水を飲みまくる二人暮らしだと142Lで大体2か月もちます。
ガスは自動注入じゃなくて良いので、電源なしのもので良い
これは炭酸水メーカーを買う時に悩む一つのポイントになると思います。
同じメーカーでも、電源ありなしの2種類を扱っていることが多いです。
電源ありのものは、ボタンを押すと勝手に炭酸をちょうどよい量注入してくれるので、自分でそれ以上の操作をする必要がなく簡単です。
対する電源なしのものは、自分で注入ボタンを何度もプッシュしちょいどよい量のガスを注入します。
買う前は、イマイチどちらが良いのか分からないながら、「電源が不要な方が使う場所を選ばなくて良いな」と思い電源なしを選びました。
電源ありの自動注入パターンを試していないので比較はできませんが、特に自分でガスを注入することに面倒くささは感じていません。
ガスの残量にもよりますが、注入ボタンを3~4回プッシュすれば済みますし、自分の感覚で微炭酸強炭酸を適宜調整できます。
ボトルに弁がついており、「これ以上ガスが入らないよ」という量注入されると「プシュー」という空気漏れのような音が出るので、ガスを入れ過ぎて大変!なんてことも起こりません。
交換用ガスシリンダーが高価ではない
最初の機器購入にそこそこお金がかかってしまうのは仕方ないものの、ランニングが高いのは嫌ですね。ペットボトルを扱うのが面倒くさい~の代償があまりに高いのは本意ではありません。
なので、ランニングもコスパが良いことを重視しました。
まず、ソーダストリームの60L交換ガスシリンダーは新規購入で3,700円。使い終わったガスシリンダーとの交換なら2,200円ほどです。
対するドリンクメイトの142Lは新規購入で6,500円、使い終わったガスシリンダーとの交換で3,500円です。
基本的にはどちらも交換でガスを購入するとしたら、
ソーダストリーム:1Lあたり36.7円
ドリンクメイト:1Lあたり24.6円
と、ドリンクメイトが圧倒的に安価です。
長く使うことを考えると、ここのコスパは絶対に良いものがいいです。
また、炭酸水メーカーを使わずペットボトルの炭酸水を買う場合、二人で一日200円分×2か月で12,000円くらいかかってしまうので、ドリンクメイトが2か月で3,500円分のガスで済むのはやはりコスパが高いです。
(こちらも同じく水道代がかかりますが、それを勘案しても十分安いでしょう)
というわけで、家の飲料水、炭酸水をコスパよく面倒くさくなく飲みたい私の水事情をご紹介しました。
いずれも初期投資は少し必要になりますが、早々に損益分岐点(笑)はやってきて後はお得になっていくだけなので、検討されているようならとっとと導入することをお勧めします♪
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