こんにちは、暮らしを改善するアイデアを発信、暮らしカイゼン研究所のサキです!
11月に開催されたAmazonブラックフライデーで、Echo Popを2台購入しました。
既にEcho DotとEcho Show5を持っているのですが、さらに2台購入したのは「Echo2台でステレオ再生ができる」「Fire TVと連携してホームシアターになる」ということを知ったからです。
ただし、ペアに出来るEchoの組み合わせが決まっていること、Fire TVと連携させてホームシアター化出来る組み合わせも決まっていることから、既存のEchoでは対応できず新たに買うことにしました。
目次
Echoを天吊りにしたい
ステレオ再生、ホームシアター化するとなると、やはりソファの両端に2台置いてソファに座っている時に一番良い音を楽しめるようにしたいものです。
ただ、床置きは埃が溜まるし邪魔、何か台を置いても邪魔、配線も気になるし、音はやっぱシャワー的に浴びたい。
幸い天井にダクトレール(ライティングレール)があり、電源をとれる、ダクトレール用のフックがあることから、ダクトレールを利用して天吊りにする方法を考えることにします。
↓これがダクトレール(ライティングレール)。写真は我が家ではなくフリー素材。
Echo Popは天吊りにできるのか?
デフォルトの仕様では天吊りが出来る作りになっていません。
ハイモデルのEchoやEcho Studioは底面にネジ穴(カメラの三脚を取り付けたりする穴と同じ)があるため、そこにマウントを付ければ天吊りに出来るのですが、安価モデルのEcho Popにはネジ穴がありません。
そのため、他のやり方で天吊りする方法を考える必要があります。
Echo Popは半球に近い形状であり、球の断面部分がスピーカーになっています。形状的に、丸みのある部分を掴んで吊るすのは難しそうなので、スピーカーになっている平面部分を支える形が現実的そうです。
というわけで、何か丁度良いものがないかダイソーで探してみました。
ダイソーの帽子ハンガーを発見
ダイソーでうまく行きそうなものを見つけました。
帽子ハンガーですが、このドーナツ型がちょうどEcho Popを置けるサイズ感です。
このドーナツを吊るしてEcho Popを乗せるような形にすれば、天吊りできそうです。
Echo Pop天吊りマウントを作る
仕様がイメージ出来たので作ります。
必要パーツの切り出し
ますは帽子ハンガーから必要な部分だけを切り出します。
切って~
ささくれはやすって~
こうなりました。
本当は白×2個にしたかったのですが、白が1つしか在庫がなかったのでとりあえずもう片方は黒で作ります。
穴あけ
吊るすワイヤーを通すための穴を4か所にあけます。
2mmくらいのビットドリルでぶぃん。
4か所に穴があきました。
吊り下げワイヤーを取り付ける
天井から吊り下げるためのワイヤーを4か所の穴に通します。
ここにEcho Popを乗せるわけですが、Echo Popが動かないように(動いても落ちない作りではあるけれど、念のため)ゲルテープをつけておきます。
こちらもダイソーで購入しました。
これを、Echo Popの接地面になるところに4点置きます。
透明のテープなので分かりづらいけど、こんな感じに貼りました。↓
Echo Popを設置
これで基本的な工作は完了です。
Echo Popを置いてみます。
ボタンを後々操作することもあるので、ワイヤーがボタンを干渉しないように注意しましょう。
そしてワイヤー4本をねじねじ・・・
ばっちり!
ゲルテープとワイヤーでEcho Popガッチリ固定されています。
吊るす
ライティングレールに吊るしたいので、専用のフック(↓こういうやつ)を用意します。
大きな100円ショップだと売っていることもありますが、我が家の近くにはなかったので電器屋で購入しました。
これをライティングレールにつけて、先ほど仕上がったものを引っかけるだけです。
ライティングレールの抜け止めコンセント↓を使って電源も確保して・・・
出来たぞー!!
2つ設置だー!
出来ました!!
ステレオ設定、ホームシアター設定も完了し、音楽を流すと・・・最高!!!
Echo1つで聴くのとは全く違います。
同じくライティングレールに吊るしているプロジェクターに挿したFire TVとも連携して映画も見てみましたが、ミッションインポッシブルの迫力たるや・・・。
というわけで、特別な部品を使うことなく、非常に安価にEcho Popを天吊りにすることに成功しました!
Echo PopはEchoシリーズの中でも手を出しやすいですし、このように工夫すれば天吊りにして簡単に迫力のある音が楽しめるので、皆さんも是非やってみてください^^
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