災害時は乾電池で動くものがあると便利

アイテム

こんにちは、暮らしを改善するアイデア発信、暮らしカイゼン研究所のサキです。
昨夜は東北を震源地として、全国的に地震が発生し驚きましたね。私は東京に住んでいますが、震度4程だったようです。揺れによる被害は受けなかったのですが、地震後1時間強停電になってしまい、少し不安な時間を過ごしました。
その時、持っていて良かったと思ったアイテムがあったのでご紹介します。

あって良かった!普段から停電に備えておくとおすすめのもの

一般的な防災用品は私が言うまでもなく様々なところから情報が発信されているので、ちょっと変わり種といいますか、日常と兼用できて便利なもの、一歩踏み込んだアイテムの選び方なんかを実体験に基づいてご紹介します。

ちなみに、一般的な災害への備えの参考として、首相官邸のサイトのURLを貼っておきますね。

災害が起きる前にできること | 首相官邸ホームページ
ここでは災害に備え、ご家庭で取り組むべき主な対策をご紹介します。

1.電池式足元灯

防災や日常用に懐中電灯を用意されている方は多いと思いますが、懐中電灯って光が一方向に強いのでピンポイントで照らしたいわけではなく部屋全体を明るくしたい時には向きませんよね。
そこで活躍するのが、懐中電灯よりも光のが大きく広がる足元灯の「電池式のもの」です。

↓こんなやつ


「電池式」であることが絶対のポイントです。
日常使うにはコンセントから電源を持ってこれた方が電池切れを起こすことなく便利ですが、今回の停電のような時には当然点かなくなってしまいます。

足元灯は足元をぽわっと照らすので光が広がる方向が大きいので、懐中電灯よりもずっと部屋を明るくしてくれます。
また、防災用としてわざわざ用意しなくても、日常生活で使う便利なアイテムとして日頃は活用し、防災時に活躍するというのが良いです。夜停電になっても自ら光ってくれるから暗い中探さなくて済むし。

↓我が家で使っている足元灯の一つです

階段の電気ってつけるの面倒なんだよね

コーナー用の三角形という少し変わった形ですが、階段のコーナーにフィットするので通る時邪魔にならず、光が3方向&上に広がるので明るいです。

足元灯が点いていない時~
足元灯が点いている時~

今回停電になった時、家の中に何か所が置いている足元灯を集めてリビングに配置したり、お風呂に入っていたパートナーのため脱衣所に持っていったりしました。

足元灯というのは大体のものが
・消灯
・常灯
・AUTO
という3つのモードがあり、普段足元灯として使う時は「AUTO」にして「周りが暗い時に」「誰か通る動きを感知したら」明かりがつきますが、停電の時は常灯にします。
使い方を選べるのも便利。
この足元灯、そのまま置いてもそれなりに明るいですが、光の上に水が入った透明な器を置くと水の中で光が拡散するので明るさがかなりアップします。
Twitterでもよく投稿されているアイデアですが、本当に明るくなるので事前に知っていて良かったです。

足元灯の足を畳んで置いただけの状態
その上に水を入れた透明の器を乗せた。明るい!

普段からアウトドアをやる方や、足元灯はいらないやという方なら、電池式のランタンを備えておくのもよいと思います。


いずれにしても、災害時は電源をとれないことを前提に、乾電池で動くものを用意するというのが大事ですね。

2.電池式充電器

もう一つあって良かったのは、乾電池で充電できるモバイルバッテリーです。
コンセントから蓄電できるモバイルバッテリーも持っているのですが、いつでもモバイルバッテリーをフルにしておける性格ではないのと、災害時に継続的に電源を確保するのが難しいと思い、乾電池で充電でできるものを備えていました。
昨日の地震は夜遅かったこともありスマホの電池は残り10%程度・・。停電するとコンセントから電気をとっているWi-Fiも使えなくなるので、場合によってはスマホからテザリングもしたい・・でもスマホも電池残量があと少し・・。困りました。
そこで、防災袋からこの乾電池式の充電器を出してスマホを充電。

だいぶ助かった

今回の停電は1時間程度で復旧したからよかったけど、朝になっても復旧していなかったら完全にスマホは電池切れになってた。よかったよかった。
何年か前に防災用に乾電池式の充電器を買おうと大きな家電量販店に行ったけれどほとんど売っていなかったので、「確かにあったほうが良いかも」という方はネットで探したほうが確実かも。

↓これとか


あと、1~2回分の充電でよければ、普段からモバイルバッテリーを兼ねた電源ポートを使うのもよいと思います。コンセントから充電するときのポートとして使いながら、同時にポートに蓄電するのでコンセントから抜いても蓄電された分モバイルバッテリーとして充電可能です。

↓これとか。


実はこれも持ってるんだけど、口コミで普段使いで電源にさしっぱなしにすると1年くらいでダメになると見かけたので、私は日常使いしていません。実際どうなんだろう?
でも電源ポート兼モバイルバッテリーは旅行に持っていくと最強なので、持ち出すには愛用しています。

まとめ

災害時は電気、ガスが使えなくなることは十分に考えられます。だから、乾電池で動くもの、カットガスで動くものを持っておくことは意識したほうが良いかも。
乾電池は多めに備蓄しておいても、防災袋に入れておいてもさほど重くないし嵩張らないからね。

私の住んでいる場所では幸運にも大きな被害はなかったけれど、いつ何が起きてもおかしくないから普段の準備が大切だと改めて今回感じました。災害への備え等改めて見直して、もしもの時自分のことはある程度自分でなんとか出来るように心がけようと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました