こんにちは、暮らしを改善するアイデアを発信、暮らしカイゼン研究所のサキです!
引越して早3週間。
ずっと残置物のペンダントライトをそのまま使っていましたが、インテリア的に残念過ぎるのでダクトレールに変えてみました。
簡単に変えることが出来たので、使ったアイテムと具体的な設置方法をご紹介します!
ダクトレールって?
ダクトレールとは、下の写真のように、電気の通ったレールを使い、レールのどこにでも照明をつけられる器具のことです。
通常のシーリングライト、ペンダントライトだと配線が出たところにしか基本的には照明を設置できませんが、ダクトレールだとある程度自由がきき、照明の数も調整できるのが魅力です。
最初は単にペンダントライトか何か買って取り替えるだけにしようかと思ったのですが、それだと部屋の明るさの担保とデザイン性の両立が難しそうだなと思い、自由度の高いダクトレールを設置することにしました。
元々の照明
前の入居者が使っていたペンダントライトがそのまま残置物として設置されていました。実家にありそうな、蛍光灯3段階+豆球の3段階調整ライトです。
便利だし明るいものの、蛍光灯は好きではないしどうしたってダサい・・。
というわけで、これをダクトレールに交換します。
ダクトレールを買う
賃貸のため電気工事はできませんので、元々ある引っ掛けシーリングを使って設置できるダクトレールを購入します。
楽天スーパーセールのタイミングを狙って以下製品を購入しました。
なんといっても安価なのと、1.5mの長さが決め手です。
後付けダクトレールは色々なショップが色々な種類を売っているのですが、大体は長さが1.0m。
使いたい場所、用途、見栄えを考えると1.5m欲しかったので、数少ない1.5m製品のこちらを購入しました。
ダクトレールを設置する
では早速設置していきます。
説明書を読めばさして難しくありませんが、全行程写真にとっておいたので細かくご紹介します。
1.パーツをばらす
届いたままでは一気に取り付けできません。
大きく3段階で取り付けるので、取り付け工程ごとにパーツをばらします。
2.引っ掛けシーリングにアダプターをはめる
引っ掛けシーリングに最初のパーツ(アダプター)をひっかけます。ここは通常のペンダントライト等と同じ引っ掛け方です。
3.取付金具をはめる
続いて取り付け金具をはめます。先につけたアタッチメントのサイド緑色部分がカチっとはまるまで天井に向けて押し込みます
5.レールをつける
最後のパーツです。
アタッチメントから伸びている端子と、レールの中心から伸びている端子をはめます
つづいて、取付金具から下がっている金具(棒?)を、レールのカバーの穴に通すようにはめて・・
あらかじめはずしておいた金具(ナット?)を回して取り付けることで、天井にレールを固定します。
最後に、アジャスターをまわし天井に突っ張ることで、レールがくるくる回らないように固定することができます。
以上でダクトレールの取り付けは完了です。
手順さえわかっていれば、全体で5分もあれば終わるくらい簡単な作業でした。
照明をつける
今回は、ペンダントライト等ではなく電球をそのままつけるような形にしました。
↓こういったパーツを使います。
笠のある照明やスポットライト型だと、どうしても照射範囲が狭くなり部屋が暗くなってしまうためです。
まずは部屋の明るさ確保ということでこのような形にし、追い追いダイニングテーブル上についてはペンダントライトを下げるのも良いかなと思っています。
まぁ、引越したてなのであまり一気にやらずに、暮らしながらより良い照明を見つけていきたいと思います。
【おまけ】ダクトレールのいいところ
ダクトレールに取り付けるパーツは色々な種類があります。
引っ掛けシーリングをつけられるパーツから始まり、
コンセントで電源をとれるパーツ↓
プロジェクターを吊り下げられるフィクサーと言われるパーツ↓
など幅広く存在します。
上記のコンセントとフィクサーを使えば、プロジェクターを天吊りすることも。
実は今回ダクトレールを取り付けたのはプロジェクターを天吊りにしたいという魂胆もあったのですが、実際に取り付けたダクトレールの位置でプロジェクターを投影してみたら、スクリーン代わりの壁までの距離が短く画面が小さくなってしまったのでやめました。
先走って高いフィクサーを買ってしまう前にテストしてみてよかったです・・。
また、今回取り付けた電球はスマート電球と呼ばれるもので、アレクサに指示することで電気をつけたり消したり、調光したりと簡単に操作できるようにもしました。
賃貸でもやれることはたくさんある!
皆さん、自分の家を楽しく便利にしていきましょー!
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