こんにちは、暮らしを改善するアイデアを発信、暮らしカイゼン研究所のサキです!この週末はDIYに励みました!いくつか作ったものがあるのですが、今日は衣類乾燥機の台のDIYをご紹介します。
既製品ではなく自作を検討されている方の参考になれば幸いです。
現状の脱衣所と設置する乾燥機について
脱衣所
我が家の脱衣所はこんな感じです。
狭くもなく広くもなく、ごく一般的なサイズ感。
洗面台と洗濯機(乾燥機能なしの縦型)の間にスペースがあるので収納ラックを置いてます。
また、壁には備え付けのウォールシェルフがあります。
引越して1か月、まだあまり手を入れられていない場所です。
衣類乾燥機
乾燥機は、パナソニックや日立のような一般的なメーカーのものではなく、3.0kgの小型のものです。
いずれ乾燥機能付きのドラム式洗濯機にしたいなぁと思い、一旦安くて小さいものを使っています。
2万円台で買えるので、高くて大きい乾燥機を買うのをためらう方にはお勧めです。
この乾燥機の置き場が現状なく床に置いていますが邪魔なので、洗濯機の上に置きたいです。
また、この乾燥機は本体裏面から排熱するため置いている部屋が暑くジメジメになるためうまく窓から外へ逃がしたいところ。
というわけで、DIYで解決していきます!
プラン
パナソニックや日立製であれば純正の台もありますが、今回は仕様があわないので乾燥機専用のラックは使いません。
じゃあどんな方法がありそうだろう?
洗濯機の上にメタルラックをかぶせるか?
→ちょうどよく組もうとすると結構お金かかる
壁にウォールシェルフ的に台をつけるか?
→賃貸のため石膏ボードピンをつかうがさすがに重量が心配
※賃貸の壁にウォールシェルフを取り付ける方法についてはこちらの記事を参考
様々な方法を検討した結果、洗面台横に置いている棚を脚にして板を乗せ、もう片方は板を脚のようにして支えるのが良さそう、と閃きました。
テーブルのようにただ棒脚をつけるより、棚上に板を乗せた方が安定するので乾燥の振動にも耐えられそうです。
↓こんな感じのプランです(真横から見た立面図)
いよいよDIYスタート!
板は、乾燥機の重さ(本体17kg)と振動を考えてしっかりめにいきたいところ。
ラワン構造用合板の1.5mmにしました。
もう少し厚くしたいところでしたが、これ以上厚くすると乾燥機を置く高さが確保できなくなるのでこれが設置でき板の最厚です。
ホームセンターで板を購入カットしてもらい、プラン通りに組みました。
※経過が全然なくてすみません。ひたすら組み立てているので写真におさめるシーンがなかった。。
板同士の結合はビス留め&アングルで補強で考えています。
まずはプランが正確か確かめるため、アングルだけで組みました。
。。ちなみに、壁側の脚部分に角材を敷いているのは、洗濯機のパンに対して出来るだけ広い面で重さがかかるようにしたいためです。
これがないとパンのカタチ上接地面が少なく、少しパンの強度に不安が。。
角材はここに位置します。
ちなみに、よく見えませんが角材の奥側にはL字のアングルをつけておりパンと壁の間にアングルの1面を差し込んでいます。これで振動で台が手前にズレてくることを防ぎます。
設置
こうなりました!
おおお~!!
めちゃくちゃ良い!
そしてかなりしっかりしています。これなら板がたわむこともなさそう!
ちなみに、棚の上に乗せた板ですが、↓のようにこちらもアングルをストッパーにすることで板が右にずれていくこともありません(この棚自体も洗面台と洗濯パンの間にシンデレラフィットしており絶対に動かない)。
また、排熱は乾燥機裏側の排熱口にダクトホースをつけ、出口はダクトホースサイズに穴をあけたポリカ板に通して網戸にした窓を塞ぐような形でつけました。これで室内に排熱することはなくすべて外に排熱します。
総額
今回購入したものは、
板:3000円くらい
金具:400円くらい
ポリカ:500円くらい
ダクトホース:600円くらい
の計5000円ほどで作ることが出来ました。
メーカー純正の乾燥機台は1万円台後半しますし、最初に検討したメタルラックも必要なものを組み合わせて購入すると8000円くらいかかる&少し不安定になりそうだったので、出来上がりを買うよりも安く、家にぴったりあった仕様で作ることができました!
早速使ってみましたが、洗濯機への出し入れ、乾燥機への出し入れもスムーズで、ガタツキもなく排熱もなく、非常に満足いく仕上がりでした。
このまましばらく使って問題なければ、ビス留め(今はアングルだけなので)して、防水塗料も塗りたいと思います。
既製品では叶わないぴったり仕様に出来るのがDIYの良いところですね。
今回の乾燥機設置にあたりたくさんのブログやYoutubeを見たので、この記事も誰かの参考になれば幸いです!
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