こんにちは、暮らしカイゼン研究所・所長のサキです!
そろそろ新年度ですね。進学、就職等で引っ越しを控えている方も多いのではないでしょうか?
部屋探しをする時に気になるポイントの一つに、「収納力」があります。どのくらい収納があるのか、むしろそもそも収納はあるのか?
実は私が今住んでいる部屋にはクローゼットがありません。
本来であればクローゼット(押し入れでもよし)が無い部屋は選ばないのですが、クローゼットがないこと以外100点の部屋だったので、クローゼット的なものは自分で作ることにして契約しました。
これから部屋を決める方で「収納が足りないけど部屋は気に入った」場合に役立つかもしれないので、私が作ったクローゼット(的)なものの作り方をご紹介します。
作ったのはウォークインクローゼット(風)
私が作ったのは以下写真右側の、カーテンが張られた部分です。
正直、「どういうこと?」ですよね。
これは、よくあるメタルラック3台の背面・側面に有孔ボードを貼り付けることでちょっとした部屋のようにしたウォークインクローゼットです。
こちらの写真は有孔ボードを貼っていない側面が少し見えているので、なんとなくイメージつきますでしょうか。(以前部屋のレイアウトをアレコレ迷っていた時に試してみたレイアウトです)
How to make ウォークインクローゼット
必要なもの
- メタルラック
- 有孔ボート
- 結束バンド
まずメタルラックを組み立てます。
メタルラックはどこも大体同じ仕様なのでなんでも良いですが、私はアイリスオーヤマで揃えました。
←こういうやつです。
横幅91cm×奥行46cm×高さ178.5cmのものがクローゼットを作るのには良いサイズかと思います。
引用元:アイリスオーヤマ通販サイト
つづいて有孔ボードを用意します。
有孔ボードとは、以下写真のような穴が等間隔に空いた板のことです。パンチングボード、ペグボードなどと呼ばれることもあります。
サイズは横幅91cm×高さ182cmのものが良いです。
豆知識:
日本の住宅は「91cm」といのが一つの長さの基準になっています。倍である182cmは昔でいう「1間(けん)」に値します。そのため、あまりこのサイズは厳密に意識しなくても、販売されている板で「畳くらいのサイズかなぁ」と思うものは大体91cm×182cmです。
ここが一番のハードルでしょう。
私は幸い近所のホームセンターで売られていたので、ホームセンターで買いホームセンターの軽トラを借りて持ち帰りました。ネットでも購入できますので、探してみてください。
そして、メタルラックと有孔ボードを固定するための結束バンドです。
こういうやつです↓ ホームセンターでも100円ショップでも売っています。
これで材料は揃いました。
組み立てたメタルラックに有孔ボードを当て、有孔ボートの穴から結束バンドを通してメタルラックの柱や棚と結束します。
↓こんな感じ
こうやってメタルラックと有孔ボードを固定したものを3台並べれば、冒頭の写真のような「ウォークインクローゼット風」のものが出来上がります。
先ほど有孔ボードは91×182cmとご紹介しましたが、私は有孔ボードで作る壁を天井ギリギリまで高く作りたかったので、高さ40cmくらいにカットした有孔ボードを継ぎ足して高さをもたせています。
有孔ボードを使っているのは結束バンドを通して固定するためというのが一番大きな理由ですが、他にも穴に専用金具をひっかけてディスプレイ等できる使い勝手のよさ、完全な板よりも穴があいている分圧迫感が和らぐといった効果もあります。
このウォークインクローゼットにはどんな収納ができるの?
あとはこの収納をどう活用するかです。
メタルラックには数多くのアタッチメントがあり、ハンガーラックを取り付ける部品なんかもあります。そういった部品と、一般的な収納ケースを使って、私は大体下記のような振り分けで色々なものを収納しています。
まぁ、収納ないのレイアウトは本当にどうにでも出来るので、自分の持ちモノと照らしてシステムを作りましょう!
大きなサイズのDIYなので少しハードルが高く感じるかもしれませんが、やっていることはごく簡単な作業です。
収納不足でお困りの方は、是非挑戦してみてください!
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