こんにちは!暮らしを改善する情報を発信、暮らしカイゼン研究所・所長のサキです。
新生活が始まり、新しい家でもインテリアをあれこれいじりたくなっている方、多くないでしょうか?
とはいっても賃貸では出来ることに限りがありますよね。
そこで今日は、賃貸でも出来る、ウォールシェルフを取り付ける方法をご紹介します!
ウォールシェルフとは?
簡単に言うと、壁に設置する棚のことです。
板を渡しただけのもの、箱型でしっかりした収納のものなど形は色々あります。
例えばこんなやつ↓
ただの収納にとどまらず、うまく使うととてもおしゃれなインテリアアイテムになります。
インテリア好きとしては挑戦したいですよね。
とはいっても壁に取り付けるには一般的には釘を使うアイテム・・賃貸で取り付けるには工夫が必要です。
賃貸でも取り付けられる方法
必要なものその1:石膏ボード用のピン
釘の代わりに石膏ボード用のピンを使用します。
画鋲程度の細さのピンですが、壁材(多くは石膏ボードが使われています)に3方向にピンを指すことで抜けにくく比較耐過重があります。
↓例えばこういう製品
必要なものその2:棚受け×2
これは賃貸に関わらず、ウォールシェルフを取り付けようと思ったら一般的に必要になるパーツです。
↓例えばこういう製品
ポイントは、壁に取り付ける面の厚みがあまりないものを選ぶことです。
釘と違って石膏ボード用ピンはピンが短いので、金具が厚いと壁に浅く刺さることになり心もとなくなってしまいます。
ホームセンターにもたくさん種類が置いてありますので、実際に手にとってあまり厚くなく、デザインが気に入るものを選ぶと良いでしょう。
必要なものその3:板
取り付けたいサイズの板をホームセンターやネットで購入しましょう。
板はお好みで良いですが、今回は石膏ボード用のピンを使うので板はあまり重くないものが良いです。
シナ板なんかは軽くて安いのでおすすめです。
また、棚板の天面よりも大幅に奥行がある板は不安定で危ないので、あまり奥行を出しすぎないように気を付けましょう。
いざ取り付け!
一番簡単な方法をご紹介します。
①「このあたりに設置しようかな?」と思う壁にL字金具を当てたら
②マスキングテープ等壁紙を傷付けないテープで仮留め
③釘をさすために空いている穴に石膏ボードピンをさしましょう
大体一つのL字金具で2~3か所あるかと思います。
④一つ取り付けたら、平行になるようにもう一つのL字金具の位置を決め、また同じ作業の繰り返し。
これで土台はできましたので、後はL字金具の天面に強力な両面テープを貼り、板を載せしっかい貼り付けたら完成です!
一番簡単な方法、ということで釘を一切使わず天板を両面テープで固定する方法をご紹介しましたが、釘を使って天板を固定するのももちろんOKです!
その場合は、①まず天板にL字金具をネジで固定する ②壁に石膏ボードピンでとめる の順が良いと思います。
一人でやるのは大変なので、二人でやりましょうね。
実例
私はおしゃれなインテリア的な使い方はしていませんが、キッチン兼用の脱衣所にタオルを置けるスペースがなかったためこの方法で洗濯機上に棚を作りました。
↓こんな感じです。生活感がすごいですが、普段はこの前にカーテンを垂らしているので大丈夫です!(と思いたい!)
今日は賃貸でも出来るウォールシェルフの取り付け方をご紹介しました。
本来釘をつかってしっかり固定するものを石膏ボード用のピンで留めていますので、耐荷重は石膏ボード用ピンの説明書きを守るようにしましょうね。
収納が少ない家の場合、壁面を活用するしかない!ということも多いです。簡単&安価なので、是非挑戦してみてくださいね。
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