こんにちは、暮らしを改善するアイデアを発信、暮らしカイゼン研究所のサキです。
鴨居フックというアイテムをご存じでしょうか?
鴨居を挟み込むようにして取り付けるフックのことで、100円ショップ、ホームセンター等で最近よく見かけるようになりました。
ここしばらく使ってみて、かなり実用性が高く使い方の幅広さに驚いたので、使い方実例をシェアします!
鴨居フックは使い方無限大!アイデア実例紹介
そもそも鴨居って?
鴨居とは、日本建築において引き戸の開口部のための枠の上辺部を指すそうです。
下の写真で赤枠をつけた部分のところですね。
ここに取り付けるアイテムが、名前そのまま「鴨居フック」と呼ばれています。
鴨居フックってどんなもの?
私が購入したのはダイソーで、1つ100円のものです。
以下のような形状をしています。
楽天やAmazonで検索してみても多数出てきます。
これを、鴨居に挟み込んでネジを回すとしっかり固定でき、フックになるというものです。
僅かの奥行の出っ張りにしっかり取り付けることが出来ます。
今は日本建築は減ってきたので正確には「鴨居」と呼ばないパーツも多いかもしれませんが、ドアが引き戸になっていたり、開き戸でも同じようにフックを取り付けられるフレームになっていたりと取り付けられる場所は家の至るところにあります。
私が家で色々と使ってみて、便利だと思った取り付け場所、使い方を今日はご紹介します!
鴨居フックの取り付けアイデア
1.名前の通り、鴨居に取り付ける
まずは最もスタンダードな使い方です。ドア枠に取り付けてみました。
ハンガーで服を乾かしたり、鞄をひっかけたりと、抜群の使い勝手です。
2.開きドアの枠に取り付ける
お風呂のドアにつけて、濡れたタオルを乾かすのに使ってみました。
タオル以外にも、洗う前のマスクをここに溜めておいたり、一つフックがあると何かと便利です。
3.窓枠に取り付ける
窓では物を干すなど生活感をあまり出したくないですが(私の好み)、ディスプレイをするためのフックとしては有効です。
うちでは、階段途中にある小窓に鴨居フックを取り付け、フェイクグリーンをさげてみました。
ここまでは、ある程度「鴨居フック」の名前の通りの使い方です。
ただ、私のイチオシはテーブルや棚に取り付ける使い方です。
以下で実例をご紹介していきます。
4.デスクに取り付け
これが非常に便利です!
玄関にカバン置き場は設けているものの、仕事道具がはいったカバンは自分のデスクまでつい持ってきてしまい、デスク足元に何となく置いていました。
そで、鴨居フックを取り付けカバンを下げるようにしたら、カバンの居場所が出来てスッキリ!
バッグハンガーという製品もありますが、あれは外出時に一時的に使うのに都合が良いもので、長くカバンを下げておきたいならしっかり固定されたフックの方が安定します。
5.棚に取り付け
これもまた便利!
クローゼットの棚に取り付けると、収納力爆増!
畳んだり置いたりするよりも吊り下げる方が向いているものにはピッタリです!
で紹介した乾燥機台に取り付けて、洗濯物バッグを下げたり。
6.2個づかいで突っ張り棒を取り付け
2個取り付けて突っ張り棒を渡すことで、バーを増設することができます。
ここにS時フック色々下げたり、タオルを下げたりできます。
フックを取り付ける数mmの厚みさえあればバーが取り付けられるのは、かなり良いのではないでしょうか!
おわり
私が知る限り、ダイソー、seriaには売っていますので、100円で始められる便利な収納、ディスプレイアイテムとして是非試してみてください♪
※取り付けには、取付箇所がそれなりに丈夫な必要があるので、取り付け場所の選定と耐荷重にはご注意くださいね!
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