こんにちは、暮らしを改善するアイデアを発信、暮らしカイゼン研究所のサキです。
先日のブログに続き、カーテン関係の投稿です。
【悩み】カーテンレールを窓枠の中につけたい
カーテンレールの取り付け位置は色々なパターンがあります。
具体的な写真がなくて申し訳ありませんが
- 窓枠内に天付き
- 窓枠上に設置
- 窓枠周辺ではなく壁の高めの位置につけて窓を完全に隠すようにカーテンを下げる
などあります。
見え方の好み、家の構造の都合等によりつけ方は選ばれますが、賃貸だと設備そのまま使うのでなかなか好みに合うようにするのは難しいものです。
我が家の場合は、窓枠上に取り付けられ、カーテンレールが窓より手前に飛び出すかたちです。
こんな感じです。
壁より手前に出てくるのでスッキリ感がなく、しかも手持ちのブラインドが窓幅より大きいので残念な見た目になっています。
上図はリビングの窓写真ですが、先日の投稿でご紹介したリビングの先の部屋も同じような構造になっており、デスク位置の都合ブラインドが窓より手前に出てくるのが邪魔なので、窓枠内に収まるようにDIYで解決することにしました。
【作戦】窓枠in窓枠を作ってそこにカーテンレールをビスで留めよう
見出しですべてを説明しきった感がありますが、そういう作戦です。
カーテンならカーテンレールなど使わず突っ張り棒をカーテンロッドとして使えばすみますが、今回使いたいのはシェードカーテン。
↓IKEAのこれです
突っ張り棒に結束バンド等で固定すれば使えなくもない気もしますが、強度に不安があるのでしっかり作ることにします。
1.窓枠内にぴったり収まる木材を買う
窓枠の内寸は約H1100mm×W1660mm。窓枠の奥行は100mm。
- カーテンレールをビスで留めるのにそれなりの厚さがあり
- W1660mmを板一本でいってもそれなりの強度があり
- 窓枠にはめても違和感のない色、素材感で
- あまり高くない
という条件でホームセンター(コーナン大好き!)で探した結果、1×4のちょうど良い木材がありました。
19×89×1820mmで約300円。
4本買って上下左右ちょうど切り出せます。
購入し、そのまま窓枠内にちょうど収まるサイズにカットしてもらいました。
2.窓枠にはめる
経過の写真を撮っていませんが、ピッタリです。
ピッタリというか若干ギチギチ気味なのを、傷つかないようにいらない木材を当ててゴムハンマーでコンコンと少しずつ叩き押し込みました。
元々は木材4本をフレーム状にしてビスで留めたものを窓枠にはめるつもりでしたが、ちゃんとはまるかお試しのつもりでいれてみたらピッタリギチギチにはまり、ビスで留めなくても崩れたり動くことがなさそうでしたので、このままノー金具でいきます。
3.カーテンの取り付け金具をつける
IKEAのシェードカーテンに同梱されている取り付け金具を、このお手製窓枠に直接取り付けます。
取り付け位置を決めて、まずは下穴をあけます(板が割れないように)。
※この電動ドリルは結婚式の引き出物としていただいたカタログギフトで入手しました。電池式なのでパワーが弱いですが、このくらいのDIYなら問題ありません。
下穴をあけたら、取付金具をビス留めします。
金具をつけた状態の写真を撮り損ねたのですが、以下IKEA取説のようなイメージと思ってください。
あとは、金具にシェードカーテンをはめたら完成です。
出来栄えや如何に!?
きれいに収まりました!!
窓枠in窓枠も、選んだ木材の色が良く不自然に見えません。
そして窓枠内にぴったりと収まったシェード。
美しいです。
元々ついているカーテンレールは外す(賃貸の設備なので保管しておいて退去時に再取り付け)のも手ですが、今はカーテンレール上にアートを飾ったりしているので一旦このままにしておきます。
総額
木材:300×4本+カット料金=1300円くらい
以上です!笑
シェードカーテンはIKEAで計8000円ほどですが、DIYの費用ではないので、まぁそこは置いておいて。。笑
シンプルなインテリが好みの場合、あえて主張したい部分以外は出来るだけ面がフラットになるようした方が佇まいが美しくなります。
今回の窓のようなところは、面積も大きいので妥協せずやりたいところですね。
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